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​小林  泰子

小林  泰子

京都市岩倉で生まれ育つ。子供の頃から、ピアノを通して西洋音楽を学ぶ。十代の頃シルクロードの世界に心惹かれ、アジア諸国や南米、 アフリカなどの民芸品を取り扱う仕事につく。そこで様々な民族、宗教、生活スタイルと出逢う。シンギングボウルとの出逢いもその時。 慣れ親しんだ西洋音楽の音とは明らかに違い心身に直接響くような独特の響きに衝撃を受ける。当時、日本ではほとんど知られていなかったため、ネパール、インド、チベットなどのシンギングボウルの音楽をさがし歩く。ある時チベット僧の砂絵曼陀羅の儀式を生で体感し、音による医学的治療効果を確信し、独自のスタイルで演奏を始める。京都音楽院にて音楽療法を学び、京都国際音楽療法センターにて療法士として実践を重ねると同時に、新たな音の可能性を追求し、提案している。

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